8/4(木)仙台市長あての要請書を提出します。

日々、MLの投稿やコメントなどのご協力ありがとうございます。

会の方に限らず、ここまで一緒に歩んできてくださった方がいての今日であり、全てです。
大変心強く、手を繋ぐ力強さに感動しております。

今回も市長にはお会いできず‥同席されるのは副市長のいなばさんです。
残念ではありますが、最善を尽くしたいと思います。

8/4(木)13:00〜

12:45に市役所の1F市民のへや集合でお願い致します。

今回、夏休み中なのでご都合つかない方も多いと思いますが、
是非気になっている方など直接お誘いの上、同行お願い致します。

要請書です。
内容ご確認いただけますでしょうか。


2011年8月4日
仙台市奥山恵美子

要請書

福島第一原発事故に伴う放射能汚染が深刻化する中、先般宮城県文科省によるモニタリングの結果や宮城産の稲わらによる肉牛の内部被曝が発覚し、国によ
る食品流通の安全宣言への信頼も大きく揺らぎ、宮城県全域も汚染地域となっている事が明らかになってきました。
そのような状況下、特に憂慮している事が体内に放射性物質を取り込んでしまう「内部被曝」です。内部被曝を可能な限り低減するためには汚染の少ない食材
を食べる事が重要と考え、食品管理について指導、周知の徹底をし、子どもたちの安全に直接関わる関係課の方々には未来を見据えた対応をしていただきた
く、以下の事を要請いたします。

1、 給食用食材の放射線量値を独自に計測・公表すると同時に、より安全な「仙台基準」を設け、それを遵守した給食を実施してください。

2、 給食に携わる職員を対象とした学習会を開催し、放射能による内部被曝についての  理解を深める取り組みを行ってください。

3、 野外活動(修学旅行、遠足、校外学習等)については、実施する場所で事前に放射線量の測定を行い、数値を公表してください。また給食同様、数値の
「仙台基準」を設け、より安全な学習地を選択してください。

 4、子どもたちの健康状態を調べるために、ホールボディカウンター検査や尿検査を早急に行ってください。

以上の項目に取り組んでいただく際、限られた専門家の見解を聞くだけではなく、国内外から幅広い意見や情報を収集した上で、「子どもの健康」に最大限に
配慮した施策をとっていただくようお願いいたします。

放射能汚染によって、仙台の将来を担う子どもたちの健康が害されることを最大限の努力をもって避ける」という意志を、市としてぜひ公に表明していただ
きたいと思います。

子どもたちは私たちの社会の“希望”です。その子どもたちの未来を強い意志で守っていくことは、私たち大人の使命です。行政と市民とが一緒になって、取
り組んでいかなければこの使命は果たせないと感じています。ぜひともに、子どもたちを守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。

回答につきましては8月31日までに文書にてお願い致します。
なお、私達のホームページにて公開させていただく予定でおります。

           5年後 10年後 こどもたちが健やかに育つ会 せんだい みやぎ

*補足で他自治体でたとられている対策や参考資料も加えます。