緊急予告!!「誰も知らない27年後のチェルノブイリ」<講演会のお知らせ>

これまでの会の活動を通したご縁で、NPO法人食品と暮らしの安全基金という団体の方より、「チェルノブイリ事故を経験したウクライナの元看護師の女性に来日・講演頂くのですが、仙台のお母さん達は関心はおありですか?」とお声をかけて頂きました。
思いもかけないお誘いに、「ぜひ、直接お話を伺いたい!」との希望で、急遽下記の日程で講演会を開催することが決まりました。
会では、今回の講話を通して皆さまに” いま、私たちにできること、すべきこと ”についてのヒントを見出して頂けたらと考えております。

お申し込み方法その他、詳細については近日中にご案内の予定です。


                  記

日本の放射能被害を防ごう in仙台 □ 

 〜<ウクライナ>タチアナ・アンドロシェンコ女史が語る
            低線量汚染地域・健康被害の真実〜

「誰も知らない27年後のチェルノブイリ
                 

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◆11月19日(火) 13:30〜15:30 講演
            15:40〜16:40 質疑応答
            17:10〜      交流会(希望者のみ)  

◆参加費500円

◆会場:仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール
                           (定員100名)


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【タチアナ・アンドロシェンコ女史 プロフィール】
1967年生まれ。看護師、フランス大使館勤務を経て、現在は「食品と暮らしの安全基金」調査コーディネータ
チェルノブイリ原発事故が起きた1986年4月末から30km圏内は避難地域になり、原発から遠ざかる道は、避難の車で大渋滞していました。その脇の空いた道路を反対方向に向かって車を走らせていたのが、妊娠中のタチアナさんです。タチアナさんは看護師でしたが、放射能の知識はなく、出産のため原発から30数km西にあるノーヴィミール村に里帰りしたのです。結局、首都キエフに戻って女の子を出産し、村とキエフを行き来していたら、6年後の1992年に全村民が180km南のコヴァリン村へ強制移住させられました。


NPO法人 食品と暮らしの安全基金 
市民が資金を集め、食品や暮らしにひそむ化学物質の安全性について自らテスト、調査を行って調べていこうと、1984年に市民団体「日本子孫基金」としてスタートし、2004年に「食品と暮らしの安全基金」に名称を変更しました。
活動の主体を調査報道におき、月刊誌『食品と暮らしの安全』や出版物で情報を発信。月刊誌では、何がダメでどれを選べばいいのか、企業名、商品名を歯切れよく記載するなど、広告を取らず、購読料と寄付に支えられているその活動は、「食品と暮らしの安全を守り、環境の保全を図るための先進的な新しい人権擁護活動」と評価され、2004年に東京弁護士会人権賞を授与されています。